シャーペン・ボールペン・万年筆の文房具トークはなんぼあってもいいと思う。というわけで表題の通り。
筆者のスペック
- 筆圧が高い
- 日常使いのペンは1000円くらいに抑えたい
- めちゃくちゃに書き潰しても良心が傷まないため
- 気分でいろいろ使い分けるため(重要)
- シャーペンの芯はグラファイト0.4mmのB縛り(ちょうどいい太さと濃さなので箱買いしてる)
というわけで以下「書き心地よくて使ってきたペンまとめ」です。
シャーペン:ぺんてる「グラフギア1000」(1320円)
4-5年使ってると思う。
- 「メカニカルなものを使ってる」感がすごく好き
- 鉄製で高級感あるのも好き
- グリップのあたりにわかりやすく重心があって書いててブレない
- 製図用シャーペンの良さをこのペンで知った(芯が出てくるところがめちゃくちゃ細いので字が見やすい。絵も向いてる)
デメリット・最近あんまり使ってない理由
- 重いので使いすぎるとぺんだこができる
- 毎日使い込んでると錆びる(年1くらいで買い替えてたと思う)
- 変な話、これが達成感になってて結局長いこと使うモチベになってたところもある(若干不健康~)
シャーペン:ぺんてる「グラフ1000〈フォープロ〉」(1100円)
ぺんだこがひどくなってきたので乗り換えたやつ。
- 軽い、錆びない(鉄製じゃない)、壊れない
- グラフギア1000のデメリット全部消したやつ
- 壊れないので永遠に使ってる。今も初代。買い替え時がわからない
- オール優等生すぎて思い出がない
- 重さがない(メリットでは?)
なんだかんだたぶん一番使ってる。自分の字とか線をうまく見せたいとき(そんなにないけど)は重さで安定するグラフギア1000を使って、それ以外はこれでいいと思う。
印象に残らない=ノンストレスだということなので、最高のペンかもしれない。
ボールペン:改造したやつ(200円くらい)
本体uni-ball signo RT+中身ジェットストリーム替芯ボール径0.38。いうて改造してない。そして安い。
同じ会社なのであたりまえのようにシンデレラフィット。
signo本体は好きだけど入ってるゲルインキボールペンがあんまり好きじゃないのでジェットストリームの替芯入らないかな…と思って入れたら入ったのでそのままずっと使ってる。
ジェットストリームのペンよりペン軸が細くて、どんなところにでもさらさら書けるのがいいところ。フィルム付箋もいける。
万年筆:パイロット「カクノ」(1100円)EF・F
何本か持ってる。何年か前にほぼ日手帳に日記をつけていたときにこれで書いていた。
- かわいい。わりとどこにでも売ってるので買ってしまう
- 使わないとインクが乾いてくるので使おうというモチベに
- 乾いても水に漬けとけば復活できるゆるさ
- コンバーターが使えるので自分の好きなインクが入れられる
- 透明軸があるのもポイント高い
- ボールペンの代わりにはならない(極細でもまあまあ太い)
- インクの乾きがちょっと遅い
- ガチ万年筆の筆圧ゼロでさらさら書いてくみたいなことはできない
味のある字が書ける。わりとカリカリ書くタイプのペンで、とめ・はね・はらいをさせてくるペンだと思う。試し書きで同じような書き心地だったので、今買うならプラチナのプレピーかもしれない(300円)。ただしこっちは売ってるところが少ない。
ちなみに日記は1/1から始めて12/31で終わったのでカクノもそこからあんまり使ってない。一年坊主。
万年筆:プラチナ「デスクペン DPQ-700A」(770円)
最近でっかい本屋さんで見つけた。デスクペンといいつつしっかり万年筆。いろいろな人に「なつかしっ」って言われる。
- 「筆圧ゼロでとにかくさーっと書いてく」ができる
- メモ魔にたぶん最適ペン
- ボールペンの代わりになる
- どんなに書いても(今まで挙げたペンの中で一番)疲れない
- 普通の紙はボールペンと同じ感じでいけるけど100均の繊維荒めのふせんとかフィルムふせんには不向き
- 気持ちがいいのでとめはねはらいをする気がなくなる
- キャップ取り外しがめんどう
カクノだと一画一画に「ぴっ」って感じの引っかかりがあるけど、こっちはそれがないので永遠に気持ちよく書ける。日常のメモはだいたいこれで済ますことにした。
まとめ
筆記具2023はこんな感じでまとめられそうです。
万能→改造ボールペン
メモ→デスクペン
手帳→カクノ
気分で使い分け→シャーペン2種