好きな曲2024

2023年に引き続き3万分くらい音楽を聴いていたらしいので、今年もまとめていこうと思います。3万分も聴いていた実感が特にないので、本当かなあとYoutube Musicを疑いの目で見ています。

2024年はカバー・リミックスが激アツの年でした。そして歌詞が好きだというよりはメロディーが好きな曲が多かったような気がします。プレイリストの洋楽率も高めになったり、ギターのカバーを検索するようになったり。
意外とその年の傾向ってガラッと変わるもんですね。知らなかった!

以下、2024年に好きになった曲を集めました。
トレンドに乗ったり乗らなかったりなので、発表が2024年以前のも普通に混じってます。


UNISON SQUARE GARDEN ‐ 「イト」

クリープハイプの「イト」を、UNISON SQUARE GARDENが「シュガーソングとビターステップ」のメロディーを散らしながらカバーした曲。お互いの出世作をぶつけあっているので、そりゃいいカバーになるよね。最高です。みたいな曲です。
それぞれがタイアップする帝一の國も血界戦線も、無人島に漂流したときにエンドロール含めて観たいぐらいそれぞれに思い入れがあります。

2番入りの音の詰め込み方のかっこよさはもちろん、「身動き取れない」→「身動き取れやしない」の歌詞変化が流石すぎて笑いました。もうこの一言だけでUNISON SQUARE GARDENに染まってしまう!

それにしてもこのクリープハイプのトリビュートアルバムに収録されているカバーが全てとてもいい。ハマりまくってたヨルシカの「憂、燦々」もたくさん聴きました。

もうほんとにどうでもいいんですけど、クリープハイプの尾崎世界観が出演する相席食堂の神回、今年観てむちゃくちゃ笑いました。オススメです。

OneRepublic – Nobody

怪獣8号のエンディングテーマ。申し訳ないんですがまだ怪獣8号を観ても読んでもいません。ごめんなさい。それでもつい聴いちゃう曲です。

OneRepublicをCounting Starsでしか知らない(逆に言えば洋楽あんまり詳しく知らなくてもこの曲は知ってた)とき、アニメのエンディングを担当してるんだ!と聴いてみたらなぜか年末までプレイリスト上位にあるみたいな曲でした。世界的バンドってすごい。

とにかく何時間でも聴いていられるキャッチーなリズム、そして欲しいときに欲しいタイミングで気持ちよく差し込まれる音の数々。やっぱり洋楽の強みってなんか一晩中でも踊れそうなところだと思います。それを思い出させてくれたことに感謝。

ちなみに今年聴いたアニソントップはこの曲とBUMPの「Sleep Walking Orchestra」がタイぐらいでした。どっちも最初は今年聴きまくるぞ~!と意気揚々と聴き続けた訳ではなく、最後まで残ってたのがこの二曲だったのが流石すぎる。まさしくスルメ曲。

ちまちまOneRepublicを聴きはじめています。Runとかめちゃくちゃ好きです。

Ed Sheeran, Pokémon – Celestial

ポケモンSV挿入歌。エド・シーランとポケモンってコラボしてるんだ♪で聴きはじめました。Nobodyといい、どう洋楽を探しているかの流れがわかりやすすぎる。ちなみにこちらもSVはプレイしていません。ごめんなさい。

とにかくmilion miles awayの歌詞がメロディー的にも気持ち良すぎる。ぶっちゃけここを聴くためにかけまくったと言っても過言ではない。
壮大な曲なのに、リズムがそんなに早くないのがすごいなと思います(音楽素人の感想)。まさしく家から出て、冒険して、家に帰ってこれるようなリズム。安心感あってリピートしてました。

MVも中々好きでした。ゆるい手書きポケモンなのがいいな…(エド・シーランの幼少期に描いてたスケッチが元になっているらしい)と観ていたら最後のエンドクレジットに「Genki Kawamura」って書かれてて笑いました。本当にどこにでもいるなこの人。流石です。

エド・シーラン、日本ではとにかくShape of Youだけど現地で聴かれまくってるのはPerfectだそう。ウェディングソングらしい。今年まで知らなかった。

『たびのまえ、たびのあと (tabitabi Remix)』feat. 初音ミク

いよわの初音ミク×ポケモンコラボ楽曲「たびのまえ、たびのあと」を稲葉曇がリミックスした曲。気だるげな曲調が特徴的な稲葉曇が彩度高めな曲とコラボして、原曲よりも成長したミクちゃんが歌っていると解釈できる…という最高の曲。

原曲の方はポケモン曲の引用が少なくて、それが旅に出たことがない女の子の歌だから…と考察されているところ、稲葉曇verはポケモン曲の引用が多くて、旅に出た後の成長した女の子の歌になっている…と考察できるらしい。ポケモンやっておけばよかったな。でもやってなくても好きになっちゃうってすごい曲だなとも思います。

原曲とマジで初音ミクの声音が違って同じソフトなのかと驚いてしまう。そういう意味での聴き比べも楽しい。
語尾を下げて落ち着いた印象を持つ稲葉曇のミクちゃんが歌ってるにも関わらず、わくわくしている様子が目に浮かぶのがすごい。いよわパワーも稲葉曇パワーも全面に出ていると思います。

あとまじでどうでもいいんですけど、ぬくぬくにぎりめしの女の子が全体的にふわふわしてるところ、大好きです。サムネのミクちゃんにそれが顕著に出ていて嬉しくなりました。


好きになった曲を振り返ってみて、なんで自分はそんなにポケモンをやってこなかったんだ…?と思い始めました。Switch後継機が出たらやるか…?

ちなみに今年一番聴いたアーティストはAviciiらしいです。Avicii好きになった~と洋楽好きの友人に話したら、フロアが湧いたのを思い出します。
彼の曲で一番聴いてたのはこれ。明るくて、踊れて、でも根底には深い切なさが横たわっている曲調が大好きです。

世界、ほんとにいい曲が多すぎる!ありがと~!